スタッフ

清木 隆文 准教授

SEIKI Takahumi

専門分野

岩盤工学、地下空間設計学

研究分野

岩盤構造物の安定性評価および維持管理、地下空間の有効利用

研究課題

  1. 岩盤構造物の短期的、長期的、地震時安定性の評価
    ・岩盤構造物の安定性を推定するとともに、維持管理を通して、既存の構造物の寿命を延ばす方法を提案します。(例:大谷石採石地下空間の構造健全性評価法の検討)
  2. 岩盤材料の工学的特性の評価
    ・風化に伴う岩盤の力学的の特性劣化について研究をすすめ、岩盤構造物の維持管理に役立てます。(例:大谷石などの身近な石材の劣化とその起こる仕組みの検討)
    ・岩盤の力学・水理特性の簡易評価手法の検討
  3. 地下空間の有効利用と価値評価
    ・地下空間を有効利用するための問題点を抽出し、その解決手法について検討します。 (例:大谷採石地下空間に代表される既設空間の再利用方法の検討)
    ・地下街、地下鉄などで代表される地下空間の価値評価手法について検討します。 (例:環境負荷や建設コストの比較による地上構造物と地下構造物の比較)

メッセージ

 「岩盤工学」で扱うものは、岩盤そのものから、岩盤構造物であるトンネル、橋梁基礎、ダム基礎や石積構造など対象範囲は多岐にわたります。岩盤は、自然物でその工学的性質を知ることから研究がスタートします。
 地下空間は、トンネル、地下鉄や地下街など対象が多岐にわたります。これらを有効利用して、人々の生活を豊かにする分野を「地下空間設計学」として、研究を進めています。
 研究室では、宇都宮市で採石される大谷石(おおやいし)を主な研究対象として、その工学的性質から、風化による劣化原因の究明と防止に関する研究を行っています。また、採石の結果に生まれた広大な採石地下空間の構造安定性と有効利用の観点から研究を行っています。最近では、岩盤動力学の体系化のための研究も進めています。

関連リンク

研究室HP:岩盤工学研究室