社会基盤デザイン学科で育成を目指す自立した技術者像は以下の通りです。
- 社会基盤整備と地域デザインに関する十分な知識と経験、技術力を有する。
- 国内外のさまざまな地域の課題を自ら見出し、リーダーとして解決を図る。
- 社会奉仕への関心と責任を忘れず、社会全体の利益を導く活動を積極的に行う。
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社会基盤デザイン学科の求める学生像(アドミッション・ポリシー)は以下の通りです。
- 国内・海外の様々な地域の課題解決に関心があり、グローカルに活躍したい人材
- 社会基盤と地域デザインの技術修得に熱意があり、そのための幅広い基礎学力を有する人材
- 社会全体の利益のために奉仕できる責任感のある人材
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社会基盤デザイン学科の学修・教育目標(ディプロマポリシー)は以下の通りです。
- 人間と社会、多様な地域に関する基礎的素養を有する。
- 科学技術と地域デザインに関する共通的リテラシーを有する。
- 多様な主体との間でコミュニケーションができる基礎能力を有する。
- 社会基盤整備や地域デザインに関わる技術者としての基本的倫理観を有する。
- 自然科学の基礎理論と社会基盤整備のための専門的な基礎知識が理解できる。
- 社会基盤整備の実務上の問題に専門的な基礎知識を適用・発展することができる。
- 社会基盤整備のグローバルな動向に関心を持ち、技術展開ができる基礎能力を有する。
- 社会基盤整備による問題解決のための施策を提案できる基礎能力を有する。
- 社会基盤整備および施策をやり遂げるための基礎能力を有する。
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このうち、A~Dは地域デザイン科学部で共通に学習する項目であり、E~Iは社会基盤デザイン学科で学習する項目です。
社会基盤デザイン学科に入学して学習するすべての授業科目は、これらの学修・教育目標と結び付けられています。学期ごとに授業科目の成績を総合して、それぞれの学修・教育目標の達成度を具体的な数値で確認することができます。その学期の学習活動を反省し、次の学期の学習計画の見直しに役立てることができます。
なお、本学科では、技術士一次試験、土木学会認定土木技術者( 2級)、国家公務員
試験(一般職)、地方上級公務員試験合格の水準を想定している。