スタッフ

若園 雄志郎

准教授

若園 雄志郎

WAKAZONO Yushiro

地域を知る・変える・保つなどの活動においては、そこに教育という視点が不可欠です。理想的な状態を保つ、またはそのような状態にするためには、まず地域を形作る人たちから学ばなければなりません。そこでは相互に学び合う環境が必要であり、そのような環境を創りあげることができるような人物を社会教育や生涯学習といった視点からも育成していきます。共に学び合いましょう。

社会教育や生涯学習における問題意識には「急激な社会変革・変容」というものがあります。歴史的に見れば、社会の変化は数十年・数百年かかっていたはずが、現代では数年という極めて短いスパンで変わってしまっています。このような社会においては単一のスキル・単一の価値観では立ち行かなくなる可能性が高いため、他の領域・他の価値観を学んでいくことが必要不可欠であるといえます。地域デザイン科学部では人文科学・社会科学・自然科学の幅広い領域についての知識を得ることが可能であり、これからの社会を担っていくための重要なスキルや経験を得ることができるといえます。そのような幅広い視野を持ち、相互のネットワークを強めることができるような人物を育成していきます。

専門分野

社会教育、多文化共生

担当科目

生涯学習社会論、ソーシャルスキル演習、社会調査と地域、多文化理解論 など

想定される進路(出口)と課題

最初に想定される就職先としてはやはり公務員(行政職)が挙げられます。特に教育や文化に関わるようなポジション、例えば生涯学習課や市政センター、あるいは文化財課や教育委員会等が想定されます。コミュニティデザイン学科では「社会教育主事」の任用資格を取得することが可能であり、例示した仕事ではこの資格が非常に有用であるということができるでしょう。この他、まちづくりや地域づくりのNPOや地域のネットワークを生かした観光業の提案などにも役立つはずです。逆に言えば個人プレーで完結するような仕事にはあまり向かないかもしれません。

略歴

1976年
埼玉県入間郡鶴ヶ島町(現・鶴ヶ島市)生、まもなく北海道釧路市に移住
1999年
早稲田大学教育学部教育学科社会教育専修 卒業
2003年
早稲田大学大学院教育学研究科修士課程学校教育専攻 修了
2009年
早稲田大学大学院教育学研究科博士課程教育基礎学専攻 単位取得満期退学
2010年
北海道大学アイヌ・先住民研究センター 博士研究員 着任
2013年
宇都宮大学基盤教育センター 特任准教授 着任
2016年
宇都宮大学地域デザイン科学部 准教授 着任

現在:北海道大学アイヌ・先住民研究センター客員研究員、宇都宮市社会教育委員