阪田 和哉 准教授

阪田 和哉

准教授

阪田 和哉

SAKATA Kazuya

わたしの講義では、地域づくりのために行われる様々な事業・プロジェクトの効果や影響を適切に評価し、よりよい方法を検討するため技術を学びます。試験に出ないことも興味をもって学び、考えることができちゃう「要領の悪い人」がグンと成長できる学科です。不器用で悩んでいる方、ぜひ本学科にチャレンジしてください。

地域デザイン科学部の中でもコミュニティデザイン学科は、地域の課題を何でも解決できる超有能なスーパーマンを育成する学科のように思われるかもしれません。
でも、安心してください。他の大学・学部・学科と比較して、特に難しいこと、大変なことを勉強させるわけではありません。そういう意味では、ごくごく普通の学科です。一つ特徴をあげるとすれば、学びのメニューの選択肢が非常に幅広く、自分自身で決めることの多いカリキュラムだ、ということです。
欲張りな人も、受け身な人も、履修計画を立てる際に迷ったり困ったりすることがきっと出てくると思います。私たちは、皆さんが自分なりのメニューを消化し、無事に卒業する日まで、何度でも相談に乗ります。

専門分野

費用便益分析、公共マネジメント

担当科目

経済学概論、数学と理科に学ぶコミュニティデザイン、公共マネジメント、社会統計学

略歴

1971年 兵庫県生まれ
東北大学理学部、東北大学経済学部を共に退学後(つまり大学には2回入学したのに一度も卒業していない)、東北大学大学院経済学研究科経済学専攻へ進学。学位は、博士(経済学)。
(株)三菱総合研究所専門研究員、(財)日本総合研究所客員研究員を経て、2006年7月より、宇都宮大学大学院工学研究科講師。2016年4月より現職。

地域の暮らしやまちづくりに関しては、宇都宮市中心市街地活性化協議会幹事、真岡市、小山市、鹿沼市、栃木市、益子町にて、地域公共交通に関する委員会の学識者委員を担当。栃木県が行っている自動運転バスの実証実験(とちぎABCプロジェクト)にもかかわっています。
また、国土交通省関東地方整備局(宇都宮国道事務所・鬼怒川ダム統合管理事務所)総合評価審査分科会委員、下野市入札適正化委員会委員長などの公共調達に関する委員や、とちぎの元気な森づくり県民税事業評価委員会のような評価にかかわる仕事もお手伝いしています。

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