原田 淳 教授
教授
原田 淳
HARADA Jun
農村マネジメントと農村起業論を担当します。経済学や経営学を通じて、希望もあれば世知辛さもある世の中の仕組みを学んでほしいと思います。
体験を通じて学ぶことを重視したカリキュラムになっています。実学とは、単に知識を身につけることではなく、その知識の使い方を身につけることが大切です。
しかし、そのためには受け身ではなく、自ら問題意識を持って色んなことに飛び込んでいく勇気とエネルギーが必要です。それを持ち続けることは大変ですが、心がけたいものです。
専門分野
農業経営、むらづくり
担当科目
農村起業論、農村マネジマント
想定される進路(出口)と課題
地方自治体や農協がすぐに思い浮かびますが、これら職場は異動が多く、実際にどんな仕事をするのかは選べません。
農業を通じた地域づくりを考えるのであれば、資材を扱ったり農産物流通に関わる会社が取り組む事例も増えてきています。
農村に人を留めたり呼び込んだりするためには、自分たちで仕事を作る、ビジネスを起こすということも大切です。
略歴
- 1965年
- 北海道生
- 1987年
- 京都大学農学部農林経済学科 卒業
- 1989年
- 北海道大学大学院農学研究科農業経済学専攻修士課程 修了
- 1992年
- 北海道大学大学院農学研究科農業経済学専攻博士後期課程 単位修得退学
農業経営や農村地域社会のマネジメントの中でも、組織運営に関わる部分を中心に研究している。農業・農村に関わる組織が有している特殊な性質の解明が重要である。