地域デザイン実務 Ⅰ
対象年次・学期
1年次・前期後半、全学科必修
授業の概要
市町村長や担当行政職員,建設業等の各種企業,NPO/NGO 等の実務者を外部講師として招いたオムニバス講座を提供する。地域社会の多様なステークホルダーから直接話を聞く機会を設けることで,地域の現状や課題について幅広い視点から理解する力を養うための導入授業。
授業の到達目標
問題探求や課題解決策の方法を追求するときに必要な、地域社会の多様な現状や課題について幅広い視点から理解する。
平成28年度授業の実績
初回のガイダンスを除き、全8回のオムニバス形式で、ゲストスピーカーによる講演と学生によるグループ討論を交えた双方向型の授業を行った。
- 第1回:ガイダンス(授業の概略、班別発表、まとめのやり方等を説明)
- 第2回:「町長の仕事とは何か」。入野正明氏(栃木県市貝町長)
- 第3回:「指定廃棄物の行方」。伊藤博通氏(環境省関東地方環境事務所)、星育男氏(栃木県塩谷町総務課)
- 第4回:「地域資源を活かした個性あるまちづくり」。井上俊邦氏(宇都宮市みんなでまちづくり課課長補佐)
- 第5回:「自分がこの地で生きていくために」。塩田大成氏(ビルススタジオ代表取締役)
- 第6回:「栃木県日光市足尾町の現状と課題」。青木達也氏(宇都宮大学地域デザイン科学部)
- 第7回:「とちぎの公共交通を考える」。江連隆信氏(栃木県県土整備部次長)
- 第8回:全体の振り返りと討論、最後に班別発表
学生の声
- 外部講師の話に学ぶ意欲を刺激されたといった声が多かった。
- もう少し詳しく外部講師の話を聞きたかった。